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薬草写真展示室

2013年1月 
 
セイヨウタンポポ

春の到来を告げる使者と言われたタンポポの花ですが、外来種のセイヨウタンポポは一年中花を咲かせます。その上、1株でも結実して種子を飛ばして増殖しますから、今では日本中に分布するようになりました。
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポ
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スイセン

雪の舞う日もあるこの時期に、早くも庭のスイセンが花茎を伸ばして花をつけています。秋ごろに球根を植えておきますと、花の少ないこの時期に咲いてくれるので楽しめます。スイセンにはたくさんの品種があります。
スイセン
スイセン
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フユイチゴ

山地の木下などに見られる常緑の低木で、匍匐枝を出して地面を這うように広がります。花は秋ごろに咲きますが冬の今頃に実が熟して赤くなり、食べられます。全草に精油を含み、薬用として用いられます。
フユイチゴ
フユイチゴ
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ボケ

庭木として栽培されていて、花は赤色、白色、紅白花など多くの品種があります。前年に伸びた枝にたくさんのつぼみをつけ、葉が出る前に花を咲かせます。そして、秋にできる大きな果実を薬用に用います。
ボケ ボケ
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ホトケノザ

葉のつく様子を仏像の台座に見立ててついた名、春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコが定説で、このシソ科のホトケノザではありません。 民間で茎葉を煎服して吐血、衂血を治し、また、鎮痛や胃潰瘍に用いられます。
ホトケノザ
ホトケノザ
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