会社案内
- ご挨拶
- 会社概要・事業所
- 部署紹介
- 沿革・歴史
- 品質への取り組み
- 原材料の調達について
- コンプライアンス
1947年(昭和22年)創業の和漢薬種問屋
当社は1947年(昭和22年)東京都中央区日本橋において和漢薬種問屋「内田商店」を創業いたしました。 以来、漢方薬を主力とした医薬品産業、健康食品産業の一員として、病にある人々の健康回復を心から願うと共に、 未病の薬として、健康維持・増進のお手伝いをする事により社会に貢献する事を企業理念としてまいりました。
経営理念
- 1. 数百種類におよぶ高品質な生薬と漢方薬を市場へ供給してゆくこと。
- 2. 漢方医学ならびに薬学の正しい姿の社会への普及、浸透をはかること。
全世界で益々、高齢化社会が深まる中で漢方薬の需要は増大してゆくものと思われます。
大きな時代の流れにおける変革の中で、東洋医学治療に携わっている皆様に、 安心して生薬・丸散剤をはじめとする漢方製剤を供給することを全社を挙げて取り組んでまいります。
代表取締役 吉川英樹
会社概要
創業 | 1947年(昭和22年)9月 |
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設立 | 1952年(昭和27年)7月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役 吉川英樹 |
社員数 | 121名(2023年12月現在) |
事業内容 | 医薬品(漢方、生薬製剤等)、医薬部外品等の輸入・輸出並びに製造及び販売 |
取引銀行 | りそな銀行 |
八十二銀行 | |
所属団体 | 日本漢方生薬製剤協会 |
新潟県薬事工業会 | |
日本漢方協会 | |
医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(公取協) |
事業所のご案内
事業所名 | 住所 | 電話 |
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本社事務所 | 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-11-10 (地図) |
03-3803-9656 |
新潟工場 | 〒949-3117 新潟県上越市大潟区蜘ケ池1755-3 |
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上越物流管理センター | 〒949-3117 新潟県上越市大潟区蜘ケ池1755-3 |
025-535-5530 |
山口配送センター | 〒754-0042 山口県山口市小郡長谷一丁目4番28号 |
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大潟工場 | 〒949-3103 新潟県上越市大潟区潟町750-4 |
本社地図
大きな地図で見る部署紹介
| 営業部 | 製造推進部 | 薬事品質保証部 |営業部 営業課 || ページ上部へ |
営業課について
製薬企業として、得意先様と消費者様の目線に立ち、必要な情報をお届けしています。
また全国にある薬局を網羅するために、地域ごとに担当を設け、日々活動を行っています。 社内においては毎月研修会から知識習得を継続し、担当間においても常にコミュニケーションを図っています。 営業課 社員のコメント(2019年入社)
[業務内容]
薬局・薬店をはじめとするお得意先様への情報提供、新規開拓 [ウチダ和漢薬について] 活気のある明るい職場です。入社時の研修から日々の業務まで指導は手厚く、不安を抱えることなく仕事ができています。 [仕事についての考え] 東洋医学の原典に則した製品が多いため、その魅力が伝えられるよう日々活動しています。自信をもって紹介できることは営業にとって、よろこびです。からだのお悩みや健康維持に少しでも多くお役に立てることが、私の願いです。 |
営業部 物流センター || ページ上部へ |
物流センターについて
全国のお得意先より、ご注文やお問い合わせを承り、受注や請求、お客様相談等、出荷業務に関する総合窓口です。
地域担当の営業と連携し、日々の出荷業務は新潟県と山口県より行います。 お客様より直接いただく「貴重なご意見」を業務に活かし、また製薬企業としての責任と誇りを持って業務に励んでおります。 物流センター 社員のコメント(2015年入社)
[業務内容]
電話受注や伝票作成などの商品の受注から出荷までにかかわる業務、営業員のサポート業務など [ウチダ和漢薬について] 長く愛される商品が多いですが、時代に合わせた新しい商品にも挑戦する会社です。 また、女性が多く働いており子育てしながら働きやすい職場だと思います。 [仕事についての考え] ご注文頂いた商品を出荷するという、一見単純な業務に見えますが、全国にあるお得意先様に気持ちよくお取引いただけるように日々工夫しながら仕事に取り組んでいます。 |
製造推進部 製造課 || ページ上部へ |
製造課について
煎じに用いる多種多様な生薬や粉末生薬、丸剤やエキス剤を中心とした漢方・生薬製剤、健康食品を製造しています。
お使いいただく先生方、患者様ならびに消費者様のことを第一に考え、丁寧な製品づくりを心掛けています。 製造課 社員のコメント(2021年入社)
[業務内容]
丸剤の製造 [ウチダ和漢薬について] ウチダ和漢薬の製品は、新潟工場の一人一人が丁寧につくっています。特に私が製造を担当する丸剤は、原料生薬が様々な製造工程を経て丸剤となり、パッケージされて製品になるまで、新潟工場で一貫生産をしています。 [仕事についての考え] 安心・安全な製品をお届けするため、一つ一つの作業を丁寧に行うことを心掛けています。また、生薬についての理解を深めながら、皆様の健康を支えたいという思いで日々の作業に取り組んでいます。 |
製造推進部 製造業務課 || ページ上部へ |
製造業務課について
各部門の窓口となり製品供給に欠かせない原材料の在庫や調達状況を管理します。
また新規の引合いやPB商品を含めた全般の製造原価の算出も重要や役割です。 その他、工場社員の労務・福利厚生など幅広く担っています。 製造業務課 社員のコメント
[業務内容]
原材料の調達および在庫管理、製造委託の窓口業務など [ウチダ和漢薬について] 基本を大切にしながら、お客様のご要望に沿い喜んでいただける商品を提供できる会社だと思います。小さな提案や気付きを吸い上げる仕組みがあり、社員一人ひとりが会社を創っていることを自覚できます。 [仕事についての考え] 工場の一員として円滑に製造できるようサポートすることを第一に考えています。 特に商品パッケージのリニューアルや小改善の取り組みでコストや効率の改善が実現したときには関連部門への波及効果も実感でき、やりがいがあります。 そのためにも、調達先や委託先との細やかな連携を心掛けています。 |
薬事品質保証部 品質保証課 || ページ上部へ |
品質保証課について
原料、製造品に関わる品質試験、製品の資材確認、新製品の試験法検討や安定性試験など品質に関わる業務全般を担当します。
品質保証課 社員のコメント(2014年入社)
[業務内容]
品質に関わる試験の中で、理化学試験の全般を実施し、それ以外にも新製品の検討対応にも取り組んでいます。 [ウチダ和漢薬について] 身近な植物が生薬としてどの様に活用されているのかを学べること、そして生薬の品質を更に深く学べることができる会社です。 また、品質を保証している意識を常に持ち、優れた品質の製品をご使用頂けるように日々の業務を実施しています。 [仕事についての考え] 担当している業務は、品質に関わる重要な試験を行っているため、正確かつスピーディーに作業を行うことを意識しています。 経験を積んだ中でも、業務の中では学ぶことも多く、多くの方からお力添えを頂きながら、私のスキルを上げていける様に取り組んでいます。 |
薬事品質保証部 薬事室 || ページ上部へ |
薬事室について
医薬品の承認申請や業態管理の他、製品表示や広告内容の適切性の確認などを担当します。
薬事室 社員のコメント(2008年入社)
[業務内容]
提出書類の確認や、承認書・許可証の維持管理など、日々、薬事を学びながら取り組んでいます。 [ウチダ和漢薬について] どの部署もチームワークを大切にし、それぞれの仕事に自信をもって取り組める会社です。日本の伝統医学である漢方を、より多くの方に身近にご活用いただけるよう病気の治療や健康増進のお手伝いをできたらと考えています。 また、漢方を専門としている医師・薬剤師の先生方が安心して処方していただけるよう優れた品質をお届けできるよう心がけています。 [仕事についての考え] 承認申請業務が主な仕事の為、一つ一つの作業を丁寧に行うよう心がけています。 専門的知識を必要とする所はたくさんの書物から調べたり、上司や先輩方にご指導いただきながら日々邁進しております。私自身、子育てをしながら働いているため時間等に限りがありますが、周りの方々に支えられながら、できる限りたくさんのことを学び次へつなげられるよう仕事に取り組んでいます。 |
沿革
1947年 9月 | 創業者内田庄治により和漢薬種問屋内田商店を創立。 |
1951年 6月 | 和漢薬の正しい普及と業界の発展のため、月刊誌「和漢薬」を創刊。 |
1952年 7月 | 資本金30万円にて株式会社内田商店に組織を変更。 |
1964年 8月 | 大潟出張所を開設。 |
1968年12月 | 大潟出張所に医薬品製造業の許可を得て、大潟工場とし、各種漢方製剤の製造を開始。 |
1973年 1月 | 商号を株式会社ウチダ和漢薬に変更。 |
1990年 7月 | 大潟第二工場を開設。 |
2008年 9月 | 上越物流管理センターを開設。 |
2013年 9月 | 山口配送センターを開設。 |
2014年 2月 | 大潟第二工場の名称を新潟工場に変更。 |
製品の歴史
1971年 3月 | 医薬部外品 「ウチダの浴剤(よくざい)」 を発売。 |
1972年 6月 | 健康食品 「ウチダのハーブティー 湧泉(ゆうせん)」 を発売。 ※発売当時の名称は「ウチダの自然茶 湧泉」 |
1981年 9月 | 医療用医薬品 「ウチダの八味丸M(はちみがんM)」 を発売。 ※現在はクラシエ薬品様に販売を移管 |
1995年 7月 | 一般用医薬品 「ウチダの生薬製剤二号方(しょうやくせいざいにごうほう)」 を発売。 |
2009年 5月 | 一般用医薬品 「牛黄カプセル(ごおうカプセル)」 を発売。 |
2014年 9月 | 一般用医薬品 「原末・牛車腎気丸(げんまつ・ごしゃじんきがん)」 を発売。 |
2016年 4月 | 健康食品 「田七錠(でんしちじょう)」 を発売。 |
2019年 2月 | 健康食品 「霊竹梅(れいちくばい)」 を発売。 |
2019年10月 | 健康食品 「海玉膏(かいぎょくこう)」 を発売。 |
2020年 4月 | 一般用医薬品 「原末・杞菊地黄丸(げんまつ・こきくじおうがん)」 を発売。 |
2021年 3月 | 健康食品 「ヘムロイヤルW」「プチヘムロイヤルW」 を発売。 |
2021年10月 | 一般用医薬品 「原末・八味地黄丸S(げんまつ・はちみじおうがんS)」 を発売。 |
2022年11月 | 漢方薬煎じ器 「煎治・LITE」 を発売。 |
歴史フォトギャラリー
1947年(昭和22年) ウチダ和漢薬の前身、内田商店が 東京の日本橋本町で創業 |
1947年(昭和22年) 創業時に建てられた本町営業所 昭和レトロな雰囲気がありました |
1950年『和漢薬便り』第一号 その後、月刊誌『和漢薬』の名で 66年間発行を続けてきました |
1966年(昭和41年)11月 内田商店の「価格表」 |
1971年発売の『ウチダの浴剤』 おかげさまで発売から50年以上 今も皆さまに愛されております |
1972年(昭和47年)6月 『湧泉』新発売当時の広告 和漢薬 229号より |
1980年(昭和55年)大潟工場 当時の丸剤製造の様子 |
1990年(平成2年)9月 新潟工場 竣工参観記念 ※当時の名称は大潟第二工場 |
2014年 JR鶯谷駅南口 牛黄カプセルの看板がお目見え |
2019年(令和元年)5月1日 新天皇御即位の祝賀法要に ウチダの生薬32種を献納 |
ウチダ和漢薬の品質への取り組み
品質保証と安全管理体制について
当社では常時約400種類の生薬を供給し、日本における煎じ薬を支える一翼を担っているものと社員一同が誇りを持って取り組んでいます。多くの生薬を安心してお使いいただけるよう、当社の品質保証体制と安全管理体制の概要を以下にお示しします。
品質保証体制
<基原植物の確認>
生薬が刻まれた状態では、基原植物を確認する際の難易度が高くなります。当社では原形のサンプルを入手することを基本として基原植物を確認すると同時に、生薬の成熟度や加工調製の良否の判断にも活用しています。
<性状確認>
生薬の性状は文章や写真だけでその全てを表現することは難しく、生薬を手に取り実体験の感覚として記憶することと同時に客観的なデータがリンクしていることが重要です。当社ではこれらの複雑な情報をノウハウとして絶やすことなく現在に至るまで継承すると共に、色・味・においなどの五感による品質評価をとても大切にしています。
<生薬品質の判定>
当社では、サンプルを入手すると同時に産地からの情報も併せて入手します。これにより生薬の現物と情報の両面から生薬としての一次評価を行います。これに品質試験結果の情報を加え総合ディスカッションを行うことで、1つずつ丁寧に生薬の総合評価を行っています。
<製剤の品質>
当社には、原料となる生薬の厳しい評価なくして製剤の品質は望めないという考え方がベースにあります。原料品質の確認と安定した製剤化工程の双方が一体となって初めて安定した品質の製剤をお届けすることができると考えます。
安全管理体制
産地から得られる情報は生薬の安全性にとって重要な要素となりますが、一方で、これらの情報を別の観点で補完するための各種試験も大切です。当社では生薬の安全性という観点から以下の試験に取り組んでいます。
<残留農薬試験>
当社はこれまでも残留農薬の分析に取り組み、2006年より鉱物類を除く全ての輸入生薬について有機塩素系農薬の全ロット検査を実施し、状況に応じて追加の一斉分析等を行って参りましたが、さらに幅広い農薬種を検査できる体制へ2022年より拡充を図りました。残留農薬の測定では、同じ農薬種であっても対象とする生薬毎にその挙動が異なることから、当社では個々の生薬毎に妥当性の確認を行うことで信頼性の高い分析結果を得ております。このため測定可能な農薬の種類と数は生薬毎に異なりますが、現在は概ね300種以上の農薬が定量可能、その他に検出確認を行う農薬種を合わせ350種前後の農薬を検査できる体制としています。お客様の安全、安心のため、今後も検査体制の充実に努めて参ります。
GC-MS/MSによる残留農薬一斉分析対象の農薬種リスト(PDF)<重金属・ヒ素試験>
生薬中の重金属やヒ素は主に土壌に由来することが知られています。また、産地の近傍で不慮の事故による水質汚染などが発生する可能性も考えられることから、当社では2006年より重金属とヒ素の試験を網羅的に実施し、お客様の安心の一助となるよう継続して取り組んでいます。
<微生物試験>
天然物においては自然界に存在する微生物についても安全性の視点での評価が求められます。原料産地での採取、加工から原料入荷に至る過程においての汚染の影響を考慮し、当社では一般細菌(好気性細菌)、真菌、大腸菌群の他、サルモネラ菌の試験を必要に応じて実施し、天然物としての安全性に注意を払っています。
<放射性物質試験>
貴重な国内産の生薬の中には、東日本大震災により放射性物質の確認が必要となる17都県から産出される生薬があります。これらについては基準に従い全ての原料について放射性物質試験を行い、定量下限値(20Bq/kg)に合格する原料のみを使用しております。安心の供給と共に、少しでも国内生薬産地の持続的な支援に繋がるよう現在も継続しています。
品質と安全性の確保への取り組み原材料の調達について
ウチダ和漢薬はコンプライアンス行動基準に基づき、自然の恵みである動植物・鉱物由来の生薬を安全・安心にそして安定的に調達し漢方生薬を通じて一人一人の健康に寄与するために、順法精神の下、公正・公平な取引を実施します。そして持続可能な取り組みにすることを目的として、サプライチェーンと協力し、以下の調達を推進します。
1.法規制の遵守
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」および「医薬品医療機器法」などの国内法令を遵守することは勿論、相手国法令やワシントン条約、生物多様性条約などを高い倫理観を持って尊重し対応します。
2.自然環境への配慮
気候変動や環境変化による資源の枯渇に対し、生物多様性の維持や環境汚染などに配慮し自然との調和を優先に活動します。
3.品質・安全性の確保
ウチダ「品質への取り組み」に基づき、品質保証体制と安全管理体制のさらなる充実を目指し、安全、安心の確保を推進します。
4.調達取引における公平・公正性
調達先と公正な取引を行うため、公正に最適な調達先を選定します。
5.人権及び労働安全衛生への配慮
世界人権宣言(1948)を基礎とする国際人権規約に基づきすべての基本的人権を尊重し、また労働環境や安全衛生に配慮した調達を推進します。
コンプライアンスに係わる方針
ウチダ和漢薬は当社の経営理念及び信条に則り、今後も生薬の安全性を高め安定した品質の生薬によりお客様に安心をお届けすることに尽力致します。そのためには、当社及び関係会社のすべての役員・社員ひとりひとりが製薬企業としての社会的責任を認識し、高い倫理観を持って行動する必要があると考え、日本漢方生薬製剤協会で定める「日漢協企業行動憲章」に基づき当社の『コンプライアンス行動基準』を策定致しました。ウチダ和漢薬及び関係会社のすべての役員・社員がこの精神に基づき、国内外を問わず人権を尊重し、全ての法令・行動規範及びその精神を遵守することを誓い、国民の健康に貢献することを目指して参ります。
ウチダ和漢薬のコンプライアンス行動基準
良き企業市民として
- 地球環境の保護・保全に努め、自然と共生するための活動を主体的に行います。
- 資源の効率的な利用やリサイクルを進め、「循環型社会」に協力します。
- 反社会的勢力及び団体との関係遮断を徹底します。
- 地域社会と協調し企業活動に努め、社会貢献活動を行い社会全体と協調します。
- 各国・地域の法律遵守および人権を含む各種の国際規範を尊重します。
お取引先・お客様へ
- 公正で自由な競争を通じ適正な取引と流通を行ないます。
- 医療関係者をはじめ、政治、行政との健全かつ正常な関係を維持します。
- 原料生薬の品質及び安定確保の推進を図り、より高品質な漢方製剤・生薬製剤および生薬を安定的に供給し、お客様の健康に貢献します。
- 個人情報・顧客情報をはじめとする各種情報の保護・管理を徹底します。
- 漢方製剤・生薬製剤および生薬の製造販売後の品質・安全性・有効性に関する情報の収集・分析評価とその伝達を迅速かつ的確に行ないます。
- 企業情報を適時適切かつ公正に開示します。
従業員へ
- 従業員の多様性・人格・個性を尊重し、差別及びセクシュアルハラスメント・パワーハラスメント等の行為は一切行ないません。
- 労働関係法令を遵守し、働きやすい職場環境の整備に努めます。
- 従業員の倫理観の高揚と資質の向上を図ることを企業の責務とします。
株主・投資家へ
- 株主、投資家等の皆様に対して、当社の経営方針や当社の財務内容、事業活動状況等を適正に開示し、企業活動に対する理解と透明性の高い企業としての信頼を得るように努めます。
- 当社や関係会社または取引先における公表されていない情報を利用した株式等の取引は行ないません。
会社・会社財産について
- 会社の有する知的財産権は、重要な会社資産であるという認識にたち、これらの有効活用とその権利の保全に努めます。
- 自己または第三者の利益の為に、会社の利益またはお客様の利益が損なわれることがない様に行動します。
- 関係法令や社内規定等に従って、適正な会計・税務処理を行い、有効な内部牽制の構築に努めます。
- 社内規定や方針等を理解し、厳正かつ公正・誠実な業務遂行を心掛け、責任を持って行動します。
- 事業活動を通じで得られた秘密情報はその重要性を理解し厳重かつ適正に管理します。
経営者について
- 経営者は本憲章の精神の実現を目指し率先垂範の上、自社及びグループ企業にその徹底を図るとともに、取引先にも促します。
- 社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制を確立します。
- 本憲章に反するような事態が発生した際には、経営者自らが問題解決にあたり、原因究明・再発防止に努めます。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にした上、自らを含めて厳正な処分を行ないます。
企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針
ウチダ和漢薬及び関係会社の事業活動が倫理的で適法かつ誠実に行なわれていることを理解して頂く為には、当社と医療機関等との関係について透明性を確保する必要があると考えております。
日本漢方生薬製剤協会の「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」の発表を受け、当社においても以下の通り医療機関等との関係の透明性に関する指針を定めました。
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目的
漢方製剤・生薬製剤および生薬の研究・開発、製造販売後の有効性・安全性の確認、安定供給、品質の確保、適正使用情報の提供等を継続して行なうことにより、東洋医学治療の発展に寄与していること及びそれらの事業活動が高い倫理観のもと行なわれること等について、広く理解を得ることを目的としています。
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公開方法及び時期
ウチダ和漢薬ホームページを通じ、対象となる事業年度(1月から12月)における公開対象の資金の提供について、決算確定後に公開します。
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公開対象
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研究費開発費等
研究費開発費等には、GCP省令などの公的規制のもとで実施されている臨床試験および製 造販売後臨床試験が含まれ、また、GPSP省令、GVP省令などの公的規制のもと実施され る副作用・感染症症例報告、製造販売後調査等の費用が含まれます。
・共同研究費 年間の総額 ・委託研究費 年間の総額 ・臨床試験費 年間の総額 ・製造販売後臨床試験費 年間の総額 ・副作用・感染症症例報告費 年間の総額 ・製造販売後調査費 年間の総額 -
学術研究助成費
学術研究の振興や研究助成を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、および学会等 の会合開催費用の支援としての学会寄附金、学会共催費用。
・奨学寄附金 ○○大学○○教室:○○件○○円 ・一般寄附金 ○○大学(○○財団):○○件○○円 ・学会寄附金 第○回○○学会(○○地方会・○○研究会):○○円 ・学会共催費 第○回○○学会○○セミナー:○○円 -
原稿執筆料等
当社の医薬品に関する科学的な情報等を提供するための講演や原稿執筆、コンサルティング業務の依頼に対する費用等。
・講師謝金 ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円 ・原稿執筆料・監修料 ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円 ・コンサルティング等業務委託費 ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円 -
情報提供関連費
医療関係者に対する当社の医薬品の科学的な情報提供に必要な講演会、説明会等の費用。
・講演会費 年間の件数・総額 ・説明会費 年間の件数・総額 ・医学・薬学関連文献等提供費 年間の総額 -
その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用。
・接遇等費用 年間の総額
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► 医療機関等への資金提供等に関する情報