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薬草写真展示室

2013年8月 
 
ビロードモーズイカ

どこからやってきたのだろう。突如として庭に表れて、みるみる背が伸び、高さ1メートル以上にまで成長した。ヨーロッパ原産の帰化植物。全体に灰白色の綿毛がある。薬用には新鮮な葉や花を使う。鎮静、鎮咳などの効果が知られていて、気管支疾患、喘息などに用いられる。
ビロードモーズイカ ビロードモーズイカ
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カワチブシ(トリカブト)

山歩きの途中、谷筋でトリカブトを見つけた。谷筋には点点と見られたから相当数のトリカブトの群落である。帰り掛けに立ち寄った山の案内所のおばさんが、カワチブシだと教えてくれた。トリカブトはどの種類でも毒成分を含んでいる。
カワチブシ(トリカブト)
カワチブシ(トリカブト)
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ヒマワリ

真夏に巨大な花を咲かせるヒマワリであるが、向日葵と書く。いつも日に向いて咲いている花でもないから英名の太陽花の方が似合う。最近は震災復興のシンボル花となっている。主に鑑賞用に栽培されるが、種子は食用、ヒマワリ油などに利用される。民間で茎葉、花を煎服して駆風、解熱などに用いられる。
ヒマワリ
ヒマワリ
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トウモロコシ

最近は家庭菜園が盛んで、あちらこちらでトウモロコシを見かける。丈夫で作りやすいからである。雌雄異花で茎頂に雄花、葉腋に雌花をつける。雌蕊の花柱と柱頭は長く伸びて絹糸と呼ばれる。果実は食用や飼料にするが、残ったナンバ毛は利尿薬として用いられる。
トウモロコシ トウモロコシ
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ヤマノイモ

雌雄異株、雄花は葉腋から直立して多数つけるが、雌花は葉腋から垂れ下がり、まばらにつく。地中にはいわゆる自然薯ができ、長イモよりも粘りがあって美味しいという。葉腋にはムカゴができて、これも食用にされる。江戸時代の農業全書や和漢三才図会にも記載されていて古くから食べられてきたようだ。
ヤマノイモ
ヤマノイモ
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