ホーム > 漢方・生薬について > 薬草写真展示室 > 2013年9月

薬草写真展示室

2013年9月 
 
オグルマ キク科

何時の頃からか、近くの耕作されなくなった田で見られるようになった。地下茎で繁殖するからよく増えるらしく、黄色い花の群落はなかなかきれいである。しかし、それもつかの間、雑草扱いだから花の咲くころに毎年刈り取られてしまう。民間で茎葉の煎汁は金瘡の血止め、水腫などに用いられるという。
オグルマ キク科
オグルマ キク科
前画面へ戻る
 
 
コマツヨイグサ アカバナ科

よく通る道ではあるが、昼間に花は無く、薄暗くなると花を咲かせて、朝には萎んでいるから花の咲いているのを見る機会がなかった。北アメリカ原産の帰化植物。今では東北地方以南に普通に分布している。
根を煎服すると風邪の解熱や声枯れを治す効果があるという。
コマツヨイグサ アカバナ科
コマツヨイグサ アカバナ科
前画面へ戻る
 
 
センニンソウ キンポウゲ科

つる植物で、郊外に出れば林の縁などで、他の植物にまつわりついて広がっているのを見かける。そして木を覆うほどにたくさんの花をつける。白い花弁のように見えるが実は蕚。クレマチスの仲間で、鉢植えが園芸店で売られているが有毒植物。
センニンソウ キンポウゲ科
センニンソウ キンポウゲ科
前画面へ戻る
 
 
ヒナタイノコズチ ヒユ科

枝先につく穂を拡大して見ると、花の咲いているのがよく分かる。緑色で花弁はない。花の外側には針のように尖った小苞があって、実は熟すと花軸から離れやすくなり衣服などについて種子を散布する。根が漢方の午膝となる。
若葉はごまみそ和え、てんぷら、油いためにして食べられる。
ヒナタイノコズチ ヒユ科 ヒナタイノコズチ ヒユ科
前画面へ戻る
 
 
ヒヨドリジョウゴ ナス科

ツル性で、葉柄が他のものに絡まりつきながら伸びて行く。花は白色で、咲きはじめは平開しているが、後に反り返る。花後は青い実になり、やがてきれいな朱色に変わる。民間で子実、茎葉を煎じて漆かぶれ、疥癬に用いるとあるが、有毒植物で使用には注意が必要。
ヒヨドリジョウゴ ナス科
ヒヨドリジョウゴ ナス科
前画面へ戻る