ホーム > 漢方・生薬について > 薬草写真展示室 > 2014年3月

薬草写真展示室

2014年3月 
 
ボケ バラ科

園芸店で「巨大ボケ」のラベルが付いた苗を見つけた。ボケの改良種だそうだ。1本買って庭に植えておいたところ、たくさんの花が咲いた。ラベルには500g以上もの大きな実がなると書いてある。今年の秋が楽しみだ。
ボケ バラ科 ボケ バラ科
前画面へ戻る
 
 
オキナグサ キンポウゲ科

茎も葉も花も株全体が毛で覆われている。下向き加減に花茎を伸ばして、花が開くとその中は雄蕊がいっぱい。萼片の赤紫色に黄色の対比がよく目立つ。
最近、この花の咲いているのを野山で見ることはほとんどなくなった。
オキナグサ キンポウゲ科 オキナグサ キンポウゲ科
前画面へ戻る
 
 
キダチアロエ ユリ科

一般にアロエと呼ばれるが、薬草の図鑑を引くときはキダチアロエである。古くから民間薬として用いられていて、医者いらずなどの名で呼ばれることがある。暖かい地方では花の咲いているアロエをときどき見かける。
キダチアロエ ユリ科 キダチアロエ ユリ科
前画面へ戻る
 
 
シロモジ クスノキ科

山で見かけることはあるが、市場にはあまり流通していないので探していた木のひとつであった。たまたま旅の途中で立ち寄った植木屋さんで見つけた。
その苗が三年目にしてやっと花をつけるようになった。薬用には根を使う。
シロモジ クスノキ科 シロモジ クスノキ科
前画面へ戻る
 
 
スイセン ヒガンバナ科

わが国には室町時代以前に中国から渡来したらしい。観賞用に庭や鉢植えにして栽培される。暖地の海岸などに群生していて、春になると花の咲く風景が毎年ニュースになる。民間で鱗茎をすりおろして腫れ物などに用いる。
スイセン ヒガンバナ科 スイセン ヒガンバナ科
前画面へ戻る