2014年7月 |
アサガオ ヒルガオ科 熱帯アジア原産で、奈良朝時代に種子が薬用として渡来したようだ。古くから栽培されていて、江戸時代にはアサガオの栽培が流行し、明治になっても育種や品種改良が行われて多くの園芸品種が誕生した。 | |
前画面へ戻る | |
カボチャ ウリ科 中南米原産、1500年ごろに日本へ渡来したようだ。よく食べているが薬効を考えて食べていなかった。和漢薬大図鑑を見ると薬用部分は果蔕、種子、果実で、南瓜は気力を増し消炎、鎮痛の効果があると書いてあった。 | |
前画面へ戻る | |
トウキ セリ科 トウキの薬用部分は根で、地上部は捨てられていたのだが、最近、食品や化粧品などに利用する動きが出てきた。既にパンやうどんにトウキの葉の粉末を練り込んだ商品が作られていたが、はたして普及するのだろうか。 | |
前画面へ戻る | |
ナンキンマメ マメ科 ピーナツはよく見るが、ナンキンマメは見る機会が少ない。南米原産で江戸時代に渡来したらしい。黄色の花を咲かせた後、子房から長い柄を伸ばして地中で実をつける。落花生の名は、栽培するとこの様子から付いたことが分かる。 | |
前画面へ戻る | |
ニンジン セリ科 人参と言えば薬用人参を指すことが多いが、こちらは野菜の人参の花。薬用人参はウコギ科で、人参はセリ科になるから全く違う植物である。 毎年、畑で人参を作っているが、どうしたことか1株だけ花を咲かせた。 | |
前画面へ戻る | |