2015年1月 |
オオカメノキ スイカズラ科 季節は一年の内で一番寒い時期であるが、庭に出て植物を観察していると新芽が日に日に大きく膨らんで行くのが分かる。また、じっと寒さに耐えている姿もおもしろい。オオカメノキもその一つで、何か動物のようにも見える。材に香気があって爪楊枝にしたようだ。 | |
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パンジー スミレ科 年中苗が売られているから栽培している人が多いが、ほとんどが観賞目的であろう。牧野和漢薬草大図鑑によれば利尿、てんかん、消化不良など多くの薬効があると記されている。薬用目的で栽培してみるか。 | |
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マンリョウ ヤブコウジ科 マンリョウは昔から縁起の良い植物とされているから、年末からお正月にかけて園芸店に鉢植えがたくさん並んでいる。赤い実のなる種と白い実のなる種類がある。マンリョウ名鑑などが残っているから、昔はもっと多くの品種があったらしい。 | |
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ミツマタ ジンチョウゲ科 枝分かれした部分が必ず三方向に分かれるから付いた名だそうだ。最近、日本の和紙が注目されているから、原料になる楮とともに、もっともっと栽培が盛んになってほしい。花蕾を中国では薬用に用いるという。 | |
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ムクロジ ムクロジ科 神社の森などで大木になっていることが多く、なかなか実を見る機会がない。ところが種から生えた木が今年初めて実をつけた。割ってみると中に黒い種が一つ入っていて、羽根つきの羽の黒い実であること、外の皮が石鹸になることが確かめられた。 | |
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