2015年4月 |
オキナグサ キンポウゲ科 暗紫色の釣鐘状の花を咲かせる。花後に花柱が長く伸びてひげ状になり、やがて白くなる。和名のオキナグサ、漢名の白頭翁の名はこの白い髭の様子からつけられた名である。 | |
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キブシ キブシ科 春、葉の出る前に多数の花を穂状に垂らすところが喜ばれ、最近は生け花の材料によく用いられる。花の色に黄色系と赤色系統がある。この果実の粉末を黒色染料として用いたそうである。 | |
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サルトリイバラ ユリ科 幼いころにこの葉でおもちを包んで食べた記憶があるが、最近はあまり見ない。花は葉とよく似た色で咲いていてもあまり目立たないが、秋にできた実が赤く熟すときれいなので、生け花によく用いられる。 | |
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シキミ シキミ科 暖地の山に自生する常緑灌木であるが、よく寺や墓地などに植えられている。枝葉を墓や仏壇に供える。実は有毒であるが、最近はこの木の鉢植えが市場に流通している。薬用部分は果実、秋ごろ収穫して日干しにする。 | |
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セリ セリ科 春の七草のひとつで、一月に粥に入れて食べるが、市場には栽培品が年中出回っている。食材に買ったセリの余ったものを水につけておくと根を伸ばしてよく増える。園芸店にはきれいな斑入り種のセリがあった。セリは畑でも栽培できる。 | |
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