2015年12月 |
キダチアロエ ユリ科 黒潮が流れている紀伊半島は、冬でも暖かい。それで花や野菜の栽培が盛んに行われている。道端のアロエがたくさん花を付けていた。内陸部ではまだ花を見ないから、だいぶ暖かいということが生えている植物からも伺える。 | |
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ゲンノショウコ フウロソウ科 地方によってはゲンノショウコをミコシグサという。ゲンノショウコの種は熟すと遠くに弾き飛ばせるようになっていて、弾けた後がちょうど祭りのお神輿のワラビデに似ていることから付いた名であるらしい。今頃は道端でこの姿をよく見かける。 | |
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ヒイラギ モクセイ科 古くから節分にヒイラギの枝にイワシの頭を刺して玄関に飾り、魔除けにする風習は今も残っている。また、民間薬としても知られていて、樹皮を煎服して百日咳の治療や、枝葉を焼き、水に浸した汁を白瘢に塗布して効果があるという。 | |
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フユノハナワラビ ハナワラビ科 高知の朝市の植木屋さんで見つけた。古くから盆栽として栽培するらしい。また、この地方では民間薬としてもよく使ったそうで、いろいろな効能を話してくれた。帰ってから調べてみると、冷腹の痛みに粥の中に茎葉を入れて煮て食すれば効果があるという。 | |
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ソバ タデ科 近くのソバ専門店へ食事に行ったとき、店の前の庭にソバが植えてあって、ちょうど花が咲いていた。蕎麦屋だからソバを植えていたのであろう。店はたくさんの客で賑わっていたが、誰もソバの花には見向きもせずに通り過ぎて行った。 | |
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