2016年1月 |
オモト ユリ科 樹林下に生える常緑の多年草。昔から鉢植えにして、また、庭に植えて観賞用に栽培される。根茎にはロデインを含み強心剤となる。観賞には葉姿だけでも良いが、赤い実の付いたオモトもなかなかきれいなものである。 | |
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ジャノヒゲ ユリ科 山林の下草として生えている常緑の多年草だが、しばしば庭園に植えられる。小型の玉竜や葉に斑の入った品種などがある。地下茎から伸びたひげ根の所々が肥厚して塊になった部分を掘り取り、乾燥して麦門冬とする。 | |
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ギシギシ タデ科 山野や路傍などで普通に見られ、高さ1mほどに成長する。根は太くて黄色。民間薬としての利用の他には茹でて食べられるが、茎にシュウ酸を多く含む。昔はシュウ酸製造の原料に用いたらしい。 | |
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ヒトツバ ウラボシ科 岩や木の上に着生する常緑のシダ植物だが盆栽にされることがある。岩の凹部に数枚の葉をつけた株を置いていた。水も肥料も自然のままにしていたが、いつの間にやら大きな株に成長していた。葉の裏の茶色い部分は胞子。薬用部分は葉。 | |
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ヤブコウジ ヤブコウジ科 樹林の下に生える高さ15㎝ほどの常緑の小低木。縁起の良い植物として、赤い実の付いたヤブコウジを鉢植えにして、お正月の飾りに使うことがある。それで今頃は園芸店にたくさん売られている。薬用部分は根。 | |
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