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薬草写真展示室

2018年7月 
 
アジサイ ユキノシタ科

原産は日本。奈良時代には栽培されていたらしい。しかし、アジサイの野生種は無く、ガクアジサイから変化したものであろうと言われている。最近は改良されてたくさんの品種が鉢物として市場に流通している。薬用部分は花と葉。
アジサイ ユキノシタ科 アジサイ ユキノシタ科
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イ イグサ科

田の畔や沼地などの湿地に生える多年草。茎は円柱状で直立し、高さ60~90㎝。茎の先端付近に花穂が球状に付く。観賞用に鉢植えにして栽培しているが、種が飛んであちこちに生えるようになった。薬用部分は地上部。
イ イグサ科 イ イグサ科
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キョウチクトウ キョウチクトウ科

インド原産、わが国への渡来は寛政年間、あるいは享保9年長崎に来たとの説がある。樹高3mほどの常緑低木で、観賞用に庭園などへ植えられている。大気汚染や潮風に強く、都会の植栽によく使われる。薬用部分は葉及び樹皮。
キョウチクトウ キョウチクトウ科 キョウチクトウ キョウチクトウ科
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ムラサキシキブ クマツヅラ科

北海道から本州、四国、九州に分布している。高さ2mほどの落葉低木。果実が秋頃、紫色に熟して枝に長く残りきれいであるから庭園に植栽される。薬用部分は葉。変種に実が白色のシロシキブがある。
ムラサキシキブ クマツヅラ科 ムラサキシキブ クマツヅラ科
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トウガラシ ナス科

トウガラシは世界中で栽培されて、わが国には1542年に渡来したといわれている。今では多くの品種が栽培されているが、園芸店でもいろいろな唐辛子の苗が売られていた。その一つに激辛唐辛子というジョロキアがあったので買ってみた。
トウガラシ ナス科 トウガラシ ナス科
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