お正月といえば、お屠蘇におせち、そして子供達にはお年玉。

日常の仕事から解き放たれて、朝から堂々とお屠蘇と称し、美味しいお酒をいただけると喜ぶ方も多いので

はないでしょうか。

ところが、お屠蘇とは、大吟醸でもなければ金箔入りの高価そうなお酒でもありません。もちろんワイン

やチュウハイでもありません。桂皮、山椒、白朮、防風、桔梗などの生薬を酒やみりんで振り出した薬酒の

ことであり、古来、邪気を払い長寿をもたらしてくれることを期待して家族で飲み交わされたものです。

お屠蘇は、寒さを除き、消化不良や腹痛などの胃腸障害や感染症の予防や治療に効果があります。朝晩

1回2〜3杯ほどいただくとよいようです。

お正月休みは、元旦をはさんだ長期休み。

遠く離れた親や兄弟と久しぶりにゆっくりとお酒を飲み交わし、美味しいものをいただく良い機会です。

お酒は古来「百薬の長」といわれ、おせち料理も多くの素材を一度にいただけるということで健康的メニュ

ーといわれます。しかし、飲み過ぎたり、食べ過ぎては折角の薬も害になってしまいます。

お屠蘇の効果を頭の片隅に、残りのお正月休みをお過ごしください。