1週間前、入学式に合わせたようにソメイヨシノが満開でした。しかし、今は八重ザクラが見頃です。
春は、ショウジョウバカマ、カタクリ、レンギョウ、モクレン、イチリンソウなど、ピンク、黄色、
白色と明るい色の花が多く見られます。
モクレン、コブシ、タムシバは、つぼみを「辛夷」の名で、鎮痛、消炎、排膿に用いられます。
日本産の「辛夷」はタムシバのつぼみを用い、それは中国産と比べると香りが異なります。
別名に「木筆」とあることを知り、枝先に付くうす茶色の筆先を見てみようと思いました。
しかし、今年はすでに開花が進み、時期を逃してしまいました。今年の春は足が早い。
温かい日はうれしいのですが、季節の変化が今までとは違うことに戸惑うことが多くなりました。
これでよいのだろうか。