ウチダ印の生薬 | 黄芩[おうごん]
生薬名 黄芩[おうごん]
生薬の一般的説明
コガネバナScutellaria baicalensis Georgi (Labiatae) の周皮を除いた根
「ウチダ」の生薬
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尖黄芩・刻
中国内蒙古自治区や河北省などで自生(野生)しているコガネバナScutellaria baicalensis Georgi (Labiatae) の周皮を除いた根で、「尖芩」と称す根の先端・円柱状の部分、もしくは全形を刻みとしたもの。選品のポイント根が太くアンコ(腐朽部)が少なく、黄色で味が濃く苦味があるもの(尖黄芩) -
栽培・刻
主に中国河北省で栽培しているコガネバナScutellaria baicalensis Georgi (Labiatae) の周皮を除いた根を、刻みとしたもの。本品は1年以上栽培したものを用いている。選品のポイント根はアンコがなく充実したもので、黄色味が濃く強く苦味があり、成分(バイカリン)のたかすぎないもの(栽培)