MENU

ウチダ印の生薬 | 附子[ぶし]

生薬名 附子[ぶし]

生薬の一般的説明

日局ブシ3 ハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux 又はオクトリカブト Aconitum japonicum Thunberg (Ranunculaceae) の塊根を食塩の水溶液に浸せきした後、石灰を塗布したもの
日局ブシ1 ハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux 又はオクトリカブト Aconitum japonicum Thunberg (Ranunculaceae) の塊根を高圧蒸気処理により加工したもの
日局ブシ2 ハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux 又はオクトリカブト Aconitum japonicum Thunberg (Ranunculaceae) の塊根を食塩、岩塩又は塩化カルシウムの水溶液に浸せきした後、加熱又は高圧蒸気処理により加工したもの

「ウチダ」の生薬

  • 附子・刻
    主に中国四川省で栽培したハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux (Ranunculaceae) の塊根を日本薬局方「ブシ」におけるブシ3の製法に従って、食塩の水溶液に浸せきした後、石灰を塗布するとにより減毒し、刻みとしたもの。
    選品のポイント
    小片は灰白色で、粉性で堅く、加工により規格の成分(アコニチン系アルカロイド)含量を有するもの
  • 修治附子・刻
    主に群馬県で栽培したハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux (Ranunculaceae) の塊根を日本薬局方「ブシ」におけるブシ1の製法に従って、高圧蒸気処理により減毒し、刻みとしたもの。
    選品のポイント
    小片は灰白色で、角質で堅く、加工により規格の成分(アコニチン系アルカロイド)含量を有するもの
  • 炮附子・上・刻
    主に中国四川省で栽培しているハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux (Ranunculaceae) の塊根を日本薬局方「ブシ」におけるブシ2の製法に従って、食塩、岩塩又は塩化カルシウムの水溶液に浸せきした後、加熱又は高圧蒸気処理により減毒し、刻みとしたもの。本品は中国国内において減毒加工を行っている。
    選品のポイント
    小片は淡褐色で、角質で堅く、規格の成分(アコニチン系アルカロイド)含量を有するもの
  • 炮附子・刻
    主に中国四川省で栽培しているハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux (Ranunculaceae) の塊根を日本薬局方「ブシ」におけるブシ2の製法に従って、食塩、岩塩又は塩化カルシウムの水溶液に浸せきした後、加熱又は高圧蒸気処理により減毒し、刻みとしたもの。本品は日本国内において減毒加工を行っている。
    選品のポイント
    小片は暗褐色で、角質で堅く、規格の成分(アコニチン系アルカロイド)含量を有するもの