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ウチダ印の生薬 | ゴオウ・牛黄詳細

生薬名 ゴオウ・牛黄

基本情報

産地 :オーストラリア、南米

基源

基源 :ウシBos taurus Linnè var. domesticus Gmelin(Bovidae)の胆嚢中に生じた結石

生産概略

1.飼育方法:放牧
2.採取期間:通年

参考

飼育(放牧)した牛から採取する。採取量は7~10万頭からおおよそ1kg。
コロンビア産 オーストラリア産 ブラジル産
 胆嚢から取り出した胆石は水分を含んでおり、柔らかい。遮光した風通しの良いところで乾かしながら表面の水分を紙等で吸いとり、十分に乾かす。乾燥後、選別し輸出。
原産地での選品の様子
ゴオウについては、厚生労働省が使用を禁じている部位には該当していません。
   使用禁止部位: 扁桃、回腸(盲腸との接合部分から2mまでの部分)、
30月齢を超える頭部(舌、頬肉、扁桃を除く)、30月齢を超える脊髄、
脊柱 (食肉加工の安全性が確保された国、地域で飼養された30月齢以下の牛を除く)

また、動物検疫の対象となる物は指定検疫物といい、輸出国各々と個別で交わす家畜衛生条件を取り決めた国以外からは輸入できません。なお、家畜衛生条件はその動物によって異なり、牛は偶蹄類動物の畜産物に含まれます。そして当社では、輸入時もしくは取り扱い時に原産国証明書、健康証明書、そしてBSEが存在しないことを証明する書類を確認し、ゴオウを取り出すウシ自体の安全性の担保を図っています。