クウシンサイ ヒルガオ科 朝顔の仲間でヨウサイともいう。東南アジアではこの伸びたツルの油炒めをよく食べる。最近は日本でもスーパーの食品売り場に並ぶようになった。種子も園芸店で売っているから栽培するとよい。夏の野菜の少ない時期に収穫できて重宝する。 | |
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サフラン アヤメ科 秋に園芸店で球根を買ってきて、お皿の上に並べて置いた。水も与えないが、やがて花芽が出てきて花を咲かせた。生薬のサフランは橙赤色の花柱を採集し、室内で陰干しにしたもの。球根一つからは極わずかしか採れない。花が終わると細い葉が展開してきた。 | |
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サクラタデ タデ科 田の畔などに普通に見られる。花は淡紅色で花穂の先端部にたくさんつく。花の大きさがタデ属の中で最も大きく、群落を作って咲いている情景はきれいである。 薬用部分は茎葉で揉んで、その汁液を毒消しに用いる。 | |
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サンザシ バラ科 中国南部原産。寒さ暑さに強く、日本でも庭木や盆栽として栽培されている。しかし、枝に棘があって取扱いには注意する。秋に直径1〜2?の赤黄色の果実をつける。薬用にはこの果実が使われる。 | |
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ツルリンドウ リンドウ科 山道を歩いていると林床のやや日陰地などで見かける。つる性で、腐葉土が堆積した中に根を伸ばしていることが多い。花の後に赤い大きな実をつけるから、山ではこの時期が一番見つけやすい。薬用部分は全草で、水洗い後、日に干して乾燥する。 | |
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