カギカズラ アカネ科 主に暖地に自生するツル性の植物で、側枝が変形してカギ状になっている。このカギを近くの植物にひっかけて高くまでツルを伸ばしていく。今頃は落葉していて、枝にカギの付く様子がよく分かる。薬用にはカギの部分を用いる。 | |
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ジュウガツザクラ バラ科 花の無い、冬の薬草園にピンク色の花が咲いていて良く目立つ。コヒガンザクラ系統の園芸品種であるらしい。秋から春頃に咲くからこの名があるという。植物学者、牧野富太郎の命名。 | |
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ダイダイ ミカン科 インド原産、わが国には1900年前に中国から入って来たらしい。樹勢が強いから各地で栽培されるが果実は酸味が強く、あまり食用には使われない。正月の供え物に用いられる。薬用部分は果実、未熟な果実をキジツとして用いる。 | |
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ツワブキ キク科 本州、中部地方以西の主に海岸地帯に多く自生している。花の終わった花茎には種子が丸い球になって残っている。これから風に乗って飛んで行くらしい。2月頃、赤玉土などに播種すれば3週間ほどで発芽するようだ。 | |
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バイカオウレン キンポウゲ科 花が梅の花に似ていて付いた名である。別名をゴカヨウオウレンともいうが、こちらは葉の形から付いた名である。四国、高知では春一番に咲く花という。いまは一年で一番寒い時期であるが、たくさんの花を付けていた。 | |
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