アサツキ ユリ科 日本各地の山地で見られる。古くから蔬菜として栽培されていたらしく、菜譜や草木図説などに記述がある。ラッキョウに似た鱗茎で、分葱に似た葉をもち、その食べ方も分葱のように汁の実や和え物にして用いられる。薬用部分は鱗茎。 | |
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アマ アマ科 中央アジア原産で、世界で最も古い作物の一つであるという。わが国では元禄時代に薬用として亜麻仁油を取る目的で栽培された。亜麻仁油はリノール酸やリノレン酸に富み、薬用をはじめ食用、工業用に広く利用されている。 | |
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アカヤジオウ ゴマノハグサ科 中国北部、蒙古地方原産。延喜式にオサヒメの名で記載があり、江戸時代には大和、山城地方で栽培されていた。今では奈良県が主産地になっている。春に根茎を植え付けて、初冬ごろに収穫する。 | |
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ハマナシ(ハマナス) バラ科 東アジアの温帯に分布し、わが国では鳥取県以北の海岸地帯に生える落葉低木。地下茎で繁茂して大群落をつくることがある。薬用部分は花で、つぼみを採集して乾燥する。また、染料や香水の原料としても用いられる。 | |
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マタタビ マタタビ科 北海道から九州にかけて分布。山地の林内や林縁に生える落葉のつる性植物。葉腋に白色花を数個つける。薬用部分は果実の虫癭で、虫こぶになった果実を収穫してから熱湯に通して虫を殺した後、日干しにしたもの。 | |
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